運転代行とは

運転代行とは運転代行サービスとは、お酒を飲む会へ車で出向いたときや、体調不良などで車を運転できないときに、代わりに車を運転して指定の場所まで送ってくれるサービスのことです。

飲酒運転の防止にも有効な運転代行サービスですが、タクシーと混同している人もいるかもしれません。
本記事では、運転代行の仕組みや利用方法、料金や注意点などについて解説します。

運転代行の仕組み

運転代行
運転代行は、お客様の車(客車)と随伴車と呼ばれる代行業者の車で行われ、基本的に下記のような流れで行われます。

  1. お客様が代行業者に代行の依頼を行う。
  2. 2人のドライバーが随伴車でお客様のもとへ向かう。
  3. お客様と合流して、車をお預かりする。
  4. お客様の車を止めた駐車場が離れていれば、客車を運転してお客様をお迎えする。
  5. 客車にお客様を乗せて、目的地に向かう。随伴車は客車について行く。
  6. 客車を運転していたドライバーを随伴車に乗せて、営業所に向かう。

また、運転代行の定義として、法的には以下の3点のいずれにもあてはまること、と規定しています。

  • 飲酒運転等で運転できなくなったお客様に代わって客車を運転する。
  • 客車にお客様を同乗させる。
  • 客車に代行業者の車が随伴(後ろからついていく)する。

なお、随伴車に乗客を乗せるいわゆる「白タク」と呼ばれる行為は、法律で禁止されています。
あくまでもお客様(依頼者)自身の車に同乗する必要があり、代行業者の車に乗ることはできません。

運転代行の利用方法

実際に代行運転を利用したい場合には、どのように依頼したらいいかをご紹介します。

現在いる場所から業者を探す

まずは、スマートフォンなどを利用して近くの運転代行業者を探しましょう。
なるべく近くの代行業者を利用することで、待ち合わせ場所までの時間も少なくスムーズな利用が可能になります。

また、帰りたい場所が遠方の場合や、乗っている車が特殊な車(左ハンドル車、マニュアル車など)の場合は事前に相談しておくと安心かもしれません。

代行業者に依頼

利用したい代行業者が見つかったら、代行をお願いしましょう。
基本的に電話で受付をしている代行業者が多いですが、中には予約フォームを用意していたり、LINEなどで予約を受け付けている代行業者もあります。

このとき、「何時ごろ」・「どこに」といった情報を聞かれますので、事前に確認して決めておくとスムーズに予約ができます。
また、以下の内容を聞かれることも多いので、答えられるよう準備しておきましょう。

  • 名前
  • 連絡先電話番号
  • 予約日時
  • 目的地
  • 車を駐車している場所
  • 車の種類や色、ナンバー
  • 同乗者の人数

運転代行の料金の目安

一般的な代行運転サービスは、タクシーなどと同様に「基本料金+距離」というシステムが多いです。
例えば、5㎞の距離であれば、2000~3000円前後の価格帯となることが多いです。

ただし、東京などの首都圏では高くなりがちであり、また運転代行の料金は地域や業者によって独自に設定されていますので、料金の概算についても事前に確認することでトラブルを防ぐことができるでしょう。

運転代行の注意点

運転代行を依頼するにあたっては、いくつかの注意点もあります。
思わぬトラブルに遭わないためにも、事前に確認しておきましょう。

随伴車に乗ることはできない

例えば、「飲んでいるところから遠い場所に車を駐車していて、駐車場まで随伴車に乗って行きたい」「自分の車には乗り切れない人数だから随伴車に乗せてほしい」といったシチュエーションが考えられます。

ちょっとぐらい…と思うかもしれませんが、随伴車(代行運転業者の車)に利用者を乗せる行為はいわゆる「白タク行為」として法的に罰せられます。
(送迎サービスを行う営業用車両と認可されたナンバープレートは緑色であるのに対し、無許可の車両は白色のナンバープレートであることから、「白タク」と呼ばれています。)

随伴車に乗ることを強要することは、運転代行業者に違法行為を強いることになってしまいますので避けましょう。
※そのような場合にはタクシーの利用などを検討しましょう。

法律で定められた人数以上での運転はできない

運転代行を利用するということは、運転代行業者のドライバーが運転を行います。
例えば、5人乗りの車に乗って5人でお酒を飲んだとしましょう。

このようなときに全員が同乗して帰宅したいという場合は、ドライバーを含めると人数が6人になってしまうので運転代行業者のドライバーが運転を行うことができなくなってしまいます。
1名はタクシーで帰宅する、2回に分けて送ってもらうといった対応が必要です。

まとめ

運転代行サービスは、飲酒や怪我、体調不良などで車を運転できなくなった際に心強いサービスです。
インターネットで探して連絡をすれば気軽に利用することができるので、車を運転できない状況になった場合はぜひ利用してみてください。

特に飲酒運転は法律により厳しく罰せられますので、飲酒時には心強い味方です。
飲酒運転による悲惨な交通事故を起こさないためにも、お酒を飲む前から安心できる運転代行業者について調べておくのもよいでしょう。
ぜひ、本記事を参考に運転代行を上手に利用して、楽しいお酒をお楽しみください。

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2024年3月19日